とろみバル

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とろみバル──名前の由来とコンセプト
「とろみバル」の名前は、そのまま「飲み物に“とろみ”をプラスする楽しさ」と「バル(南欧スタイルの軽飲食店)」を掛け合わせたものです。スペインやイタリアのバルでは、小さな一皿料理やお酒を気軽に楽しみますが、そこに「とろみ」を取り入れることで、介護食の枠を超えた新感覚のバル体験を生み出しました。
前回フェスの振り返り
前回のフェス出展時には、介護・医療の現場で活躍するスタッフを中心にチームを編成。栄養士や言語聴覚士、介護士など多彩なメンバーが集い、「とろみバル」の試作から運営まで全力で取り組みました。その結果、多くの来場者から…
- 「お年寄りも安心して乾杯できるビール、こんな発想は初めて!」
- 「見た目も華やかで、介護食のイメージがガラッと変わった」
- 「スタッフの熱意が伝わり、思わず応援したくなった」
…と、SNSで絶賛の声を多数いただき、大成功を収めました。
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写真で振り返る!とろみバル 前回フェスの感動シーン
2025年フェスに向けた意気込み
今回も介護・医療に携わるメンバーが各自の専門知識を活かし、試作・検証・広報・当日運営まで全員参加で準備中です。プロジェクトリーダーをはじめ、サブリーダーや各チーム(広報チーム、商品企画チーム、運営チーム)が一丸となって、昨年以上にワクワクするラインナップをお届けします!
メニューのご紹介
1. とろみビール
- なぜビールにとろみ?
「バル=ビール」という発想をベースに、普通のビールでは味わえない“のど越し”を演出。 - とろみ剤を使うメリット
- 泡がクリーミーに長持ち
- 嚥下に不安がある方でもむせにくい
- ビール本来の香り・苦味をほぼ損なわず楽しめる
- 2025年はさらに…
- とろみカクテル(シャンディガフ、ほろよいミックスなど)を新たに開発中
2. 柔らか手毬寿司
- 一口サイズの可愛い手毬寿司は、うなぎ・たまご・サーモンなどバラエティ豊富。
- 噛む力や飲み込む力が弱い方でも楽しめる、ムース状のシャリと一体化した具材設計。
- お酒のつまみとしても好相性で、参加者の飲み比べ体験をさらに盛り上げます。
「介護食=ドロドロ」というイメージをくつがえす
「介護食は味気なくて、どろどろしている」という固定観念を持つ方も少なくありません。しかし、とろみバルのメニューは…
- 見た目はオシャレ
- 食感はムースやクリームのように滑らか
- 味わいは“普通の食事”を超える深みとおいしさ
…これを実際に味わえば、介護食のイメージがきっと変わるはずです。
出店の目的と私たちの想い
- 目的:嚥下機能が低下しても「美味しい食事を楽しむ権利がある」ことを体感いただくこと。
- 手段:誰もが安心して味わえるとろみ技術+バル文化のエッセンスを掛け合わせたメニュー開発。
- 目標:来場者の「介護食への認識を変える」「家族や施設での活用を検討する」きっかけを創出。
最後に――皆さまのご来店を心よりお待ちしています!
とろみバル一同、2025年のフェスでまたお会いできるのを楽しみにしています。
「おいしい介護食って、こんなにも楽しい!」をぜひ体験しにいらしてください。
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